書籍「江戸時代の暮らし方」が今読むと意外と示唆に富んでた


図書館にて偶然出会った「江戸時代の暮らし方」という本。

表紙にあるように、大人から子供まで万人におすすめできる書籍に出会ったという感じ。まあ、子供までといっても、漢字にふりがながついているわけではないので、小学校高学年向きかな。

この本、歴史的史実に基づいたというところを再重要視する人からすると、疑問が出る部分もあるかもしれない。というのも、本の挿絵で、いろいろと現代社会にあるアイテムが登場するからだ。

歴史について学べるというよりは、歴史を著者のなかで消化した上で、現代人にわかりやすいメタファーで紹介してくれている本というほうが紹介としていいと思う。

例えば、将軍さまの1日なんてのは、実際どうであったかどうかは知りようがないが、こういう1日もきっとあっただろうと推測できる。朝早く、夕方には仕事が終わってしまう。そのあとは、いろいろな自分のための時間に割いていたらしい。

町人の1日と比較すると、これまた興味深く、電気のない時代には1日の終わりも早い。こういうのを見ていると、今の電気全盛、IT全盛の行き方はなんかおかしく思えてくる。

1日のはじまりや終わりを告げる時刻について、各自時計を持っているわけではない当時、お寺も時報の役割の側面もあったりして、今の時代のお寺よりもいろいろと人々の生活に寄り添っていたのだろう。とか。

図書館の児童書コーナーには置いてきたものがいろいろあるかもしれない。

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